KLX125のリンク廻り
2010年 03月 22日
このリンクの状態はサスペンション性能に大きな影響を与えていまして、、、。
KLX125のリンク廻りでちょっと発見がありました。
昨日ご来店頂いたツ~ジ師匠がリンク廻りを早速バラしていたので、
リンクを見てみました。
オフ走行後に早速リンク廻りを分解するあたりが、さすが師匠…!
重要性をわかってらっしゃいます。
通常、KLX250等のトレール車のリンクはニードルベアリングが入ってます。
しかし、KLX125のリンクはなんとブッシュ。(一応プレーンベアリングか…)
アルミ削りだしでベアリングがニードルになっているキットとか出ないかな~。
ニッチ過ぎて出ないだろうな~(爆)
オムスビ型のコイツは一番加重が掛かる1箇所だけは
ちゃんとニードルベアリングが入っていました。
スイングアームのピボットもニードルなので、
性能的にはちゃんと考えられてます。
削れる所のコストを削ったという感じですか…。
ただ、コイツの欠点はニードルベアリングよりも圧倒的に固着しやすいので、
ダート走行(特にマディ)の後は、他の車輌より気を使った方が良いですね。
林道、コース共に評価の高いKLX125のサスですが、
リンクが固着してしまっては性能を発揮出来なくなるので、
コマメなメンテナンスをしましょう!!
極圧性の高いグリスでね♪
今回はそんなリンクの小ネタでした。