KDX125SRのカスタム…
2010年 09月 10日
とゆーかはボクはオフ車のカスタムが得意っす。
とゆーか好きっす。
常日頃カスタムパーツカタログを見てたり、
ネットでパーツを調べたり、そんな事ばっかしてるので、
パーツにだきゃぁソコソコ詳しい自信がありまして…。
そんで、色々とお客様からも
「ここをこーしたい」とか「こーゆーパーツない」とか
ご相談頂けることがありまして、、、
そーすりゃ「こーゆーのもありますよ」とか、
「こーしたらどーですか」とか色々ご相談に乗れると思うので
ゼヒゼヒご相談下さい。
んで、そんな相談をしてくれたお客様のカスタム車輌をご紹介…。
いまだに根強い人気のKDX125SR…。
軽量ハイパワーの2ストっす。
オフロードを走らせれば4スト250トレールにも
引けを取らん走破性を発揮してくれます。
最終は'99とこの手のバイクの中では比較的高年式なのもポイント。
さらに他社の同年代のライバル車と比較すると、、、
CRM80、DT125R、TS125Rが挙げられますが、
CRM80は排気量もホイール径が小さいので、走破性という面では×。
小さいゆえのメリットもありますが…。
TS125Rはちょっとタマが少なすぎるし、程度も良くない物が多く…。
DT125Rも高年式はセルが付いていたりして意外と人気ですが、
その分ちょっと重い気がします。
たしか無駄にタコメーターとかも付いていたような…。
ボクは偶然にもこの4台すべてをモトクロスコースで乗った事があるんですが、
やはり戦闘力はKDX125SRが一番高かったのを覚えています。
その時のDT125RはDT200Rの足回りに換装されていたんですが、
それでも足ではKDX125SRと同程度のレベルに感じましたし、
エンジンのパワー、軽さ共にKDXが上回っていました。
友人のTSはちょっと程度が悪かった事もあり、参考程度ですが、
軽さはともかく、パワー、サス共にKDXに劣っていた印象。
CRM80は前述のように車格も排気量も小さいので、
モトクロスコースでは戦闘力に欠けます。
とゆーワケで、軽さ、パワー、タマ数、カッコよさ!
どれを取っても2スト125市場ではKDXの独壇場ってことで…。
あ、外車は値段も年式もカテゴリーも違うので除いて…。
そんなワケでピットクルーでも一番売れてる中古オフ!
KDX125SRはいいバイクっす。
と、話が脱線しましたが、そんなKDX125SRをカスタムすると
さらにオフ性能があがりますよ~、、、って事で。
ジャカジャン!(←古っ)
とあるお客様のKDX125SR。
ヘッドライトはUFOのファイヤーフライ。
純正ヘッドライトと比べるとかなり軽量でハンドリングが確実に軽くなります。
ハンドガードはワタクシめ和田ぽんもKX125につけている、
STELTHのWECハンドガードをチョイス。
コレがびっくりしたのが、こないだ深山クロスに出たときに、
トップエンデューロライダーの方々の装着率が異様に高かった。
ダートフリークからスポンサーを受けている内山裕太郎選手以外は
ほとんどコレだったんじゃないかってくらい…。
なんでだろって思ってたら、こないだ見た雑誌に、
STELTHを扱うHWKの代表の方は、JECの代表の方と同じって事がわかり、
「お~、なるほど~…」とか一人で納得してました(笑)
まあ、それとは関係なく、バーの強度も強かったし、
取り付けもしやすいし、値段も手頃なのでいいガードだと思いますけど…。
泥に刺さるように転倒すると、プラスチックガードのクランプが
何度かズレたのが気になりましたけど…。
ZETAのハンドガードはあまりハードにつかうと
根本がちょっと曲がる事が多い気も最近してきたので、
コストパフォーマンス的にはSTELTHオススメです。
デザインの好みによってはアチェもいいと思いますが。
とはいえ、値段を気にしないならやっぱサイクラが好きですけど…。
さらに脱線しましたが、Fフェンダーは最終型のKX125のもの。
偶然にもボクの'00KXにもこれの黒いのがついてます。
ちょっとミソなのがシュラウド。
最終年式の'99のシュラウドはホワイトなのですが、
この車輌はグリーンに交換。
その上で切った貼ったしてKXのグラフィックデカールを貼り付けてます。
グリーンのシュラウドはもうメーカー欠品なので、
ボクがヤフオクでゲットしてきました。
他にもサイドカバーのグラフィックをブラックにするなど、
センスよくまとめています。
このあたりの外装の形状も他メーカーのライバル車と比べて、
今風でカッチョイイってのもKDX人気のポイントです。
ステップはピットクルーオリジナル、激安ワイドステップを装着してます。
そして、今回作業したのがコチラ…。
プロスキルのチャンバー…!!ステンレスっす!
ボクはこの輪切り素材の溶接痕むき出しのチャンバーが大好きです。
ま、、、デコボコのガレ場でヘコませてヘコまないように…(爆)
通常チャンバーを換えると大概のものはエンジン出力が高回転寄りになります。
チャンバーは2ストのエンジン特性にかなりの影響力を持っているので、
4ストのエキパイを換えた時なんか比較にならない程変化します。
レーサーや250クラスの2ストトレールなどでは、
チャンバーを換えると逆にオフロードでは、
かなりの腕がないと扱いづらくなったりもするんですが、
元々扱える範囲の125ならオススメです。
ノーマルに慣れたら是非…。
パワー特性だけでなく、軽量化にも一役買ってます。
テール周りはDRCエッジテールとKITACOワレンズに交換。
モトクロスコース走行時に外し易いようにボルトを固定し、
配線もカプラー1個で取れるように加工してあります。
そんな感じでノーマルだとやや残るヤボッたさも消え、
かなりエンデューロライクに仕上がったKDX125SR。
外車は高いし、レーサーは維持できない…。
けど、カッコイイオフ車が欲しいって方は、
旧年式のオフ車をカッコよくカスタムするって選択肢もありますよ♪
ゼヒご相談を…!!