AAGP参戦記!~準備編~
2012年 11月 06日
AAGP直前の準備編…。
今回から和田ぽんエンデューロ史はセカンドステージへ…(*`ε´*)ノ
準備完成!!
見た目は今までと大差ないですが、
走りは全然別物です。
次元が違います。
パッと見同じように見えますが、
フレームのネックが違います。
矢印の補強部分が…、
かなり強化されてます。
フレームの剛性が上がってますね。
アンダーパイプも…。
これが今まで…。
太くなってます。
なぜかってーと…、
エンジンがデカくなってるからっす!
反対から見たときのシリンダーの長さなど、ほぼ2倍っす。
みなさん、とっくにお気づきでしょうが…。
車両変更っす(*`ε´*)ノ
'02 KX250(L4)
ついに乗り換えました!!
JNCCの広大なフィールドで、
2st125はパワー不足を感じる場面が多々あり…。
昔は考えられなかった2st250レーサーも、
マイルド方向に振れば乗りこなせるんじゃないかと…。
うぬぼれ気味な31歳…。
買っちゃいました!!
中古のMXレーサーを2年フルローンという大冒険(爆)
パーツの互換性があるので、KX125と同じL型を買えば、
比較的安価にED仕様に出来るってコトで、ずっと状態良いタマを探してました。
フライホイールと前後サススプリングだけ買えばいいんじゃないかと…。
とりあえず外装、ビッグタンク、前後ホイール、ガード類を移植…。
DEVOLのラジエーターガードを移植…。
ついでに自作補強プレートも移植…。
アンダーガードはフレームのパイプ系が太いせいで移植できず…orz
出費が…( ̄Д ̄;)
しょーがないからMOOSE RACINGのスキッドプレートを装着。
ちゃんとサイドまで守ってくれるタイプで、
前回の爺ヶ岳のように、飛び石でクラッチハウジングまで貫通して
クラッチ一式やられることもないでしょう…♪
トップブリッジごとハンドル回りを移植したかったけど、
アウターチューブ径が違うので移植できず…。
三又から移植すればいけそうですが、
せっかくだからフォークは250を使いたいので断念…。
アンサーのトップブリッジをわざわざ
レッドアルマイトかけたお気に入りだったのに…。
Y's-GEARのWR用テーパーバークランプと、
ZETAのラバーキラーを使用してハンドル周りを移植…。
誤算はボルト部が短かったこと…。
ロックナットのロック部が噛まないので、
硬めのネジロックをタップリ縫って、コマメにマシ締めしないと…。
IMSのワイドフットペグも移植。
デコフレK田さんにもらったモノっす♪♪
しかしKX250はクラッチカバーがデカくて、
カバー外さないとステップのシャフトが抜けませんでした。
めんどくせー(;´д` )
カバー外したついでにクラッチ板も点検…。
使用限界ではないけど、結構減ってるな~…。
近いうち換えよう…。
激硬いMOOSE RACINGのチャンバーガードは新品を装着。
チャンバーに合わせて曲げて装着するので、
ボロボロのKX125についてたモノを移植するのもね…。
端っこは長すぎたのと、
硬すぎて後端が曲がりきらなかったので切断。
床に落ちてるのが切れ端っす。
エアクリーナーはTwinAirフィルター+フィルターカバーが
付いていたので継続使用。
んでエンデュランサー化にもっとも効果のあるフライホイール。
コレは当然125と250では別物なので新品交換。
交換にはフライホイールプーラーが必要っす。
だいぶウェイトの大きさが違うっす。
このウェイトの違いが…って説明は過去のKX125の記事を読んでください(爆)
コレで乗り味が激変します。
最初ノーマル状態でデコボコに持ち込んだ時は、
やはりピーキー&ハイパワーで、中速からグワッとくる感じ。
パワーバンドもわかりづらくて、排気音&エンジン音が大きく
パァァァァってなってからワンテンポ遅れてグワッと急激に加速する感じ。
だからちょうど減速しようと思ったらグワッ!!…とか、
アクセル開けながら旋回していって立ち上がり直前でグワッ!!とか、
とにかくギクシャクしちゃって疲れるエンジンって感じでした。
上級者向きだし、エンデューロ向きではないね…。
それがフライホイール装着後は一気に乗りやすくなって、
トルクが明らかに太くなってます。
低速粘る感じ。
グワッとくる感じもだいぶマイルド。
それでも容易には扱えないけど、標準ウェイトと比べると、
何とか乗りこなせそうな気がする…くらいの印象には収まった感じ。
必須カスタムっすね♪
同じく必須が足回り…。
フロントフォークスプリング交換。
比べても違いがわかりませんが、ソフトスプリングです。
新品なのに錆びてるのがイラつくぜ!(爆)
カワサキさ~ん(ノ`△´)ノ
そしてリアスプリング交換。
コチラもソフトスプリング。
しょっちゅうダメになるリアサス付け根のリンクベアリングは、
まんまと固着してたので交換。
この辺は125と一緒なのでストックがありました♪♪
んで、先日お伝えしたようにSGM川でバッチリセッティング出して準備完了!!
リアタイヤを中古だけどレース用のタイヤに替えて…。
あとはゼッケンを貼るだけ…って思ったら…、
FUN-Bクラスはイエローベースだ!!Σ( ̄Д ̄;)
って事に気付いたのが前々日…。
黄色いガムテープかなぁ、って思ってたら、
当店マネージャーM男さんが持ってたので
黄色いカッティングシートを頂く。
んで準備完了!!
乗ったのはフルノーマル状態でデコボコをちょこっとと、
カスタム後にSGM川でほんのちょこっと…。
触り程度しか乗ってません。
125と比べてネックはやはり重さ。
予想以上に重いっす。
ま、125と比べて…ですけど。
あとは足付き…。
コレは125のローダウンリンクという名のKDX125SRのリンクを
移植しなかったからですけど、アレはちょっと下がり過ぎてましたから…。
とりあえずノーマル車高のまま逝ってみます。
足付きが必要な一番の理由は…キック始動。
125のキックは軽いし、ストロークも短くてすみます。
対して250のキックは重いわ、ストローク長いわ…。
特にこのストロークがクセモノで、
かなり下の方まで放物線を描くように蹴り降ろさないといけないので、
左足がつま先ピンピンだと蹴れないのです。
蹴る瞬間ジャンプする感じっす。
これで足場が悪いトコロでキック始動できるのか…。
ソレが一番の課題ですね…。
ガレクライムで平気ならこのままでオッケーだろうと…。
そしてハイパワーによる恩恵のリスクである「疲れ」。
マイルドになったとはいえ、ソコは2st250。
腕にくる負担に長時間耐えられるかが課題っすね…。
と、そんな課題を胸にAAGPに望んだワケですが、
利点も課題もバッチリ見えたので…。
そんな本編に続きます。
どーなる!?和田ぽんとKX250XC!!(*`ε´*)ノ
明日更新予定!!