吸排気系とセンサー類と軽量化…後編
2013年 07月 04日
一気に吸排気カスタムっす(*`ε´*)ノ
とりあえずWR-Rのカスタムはナニハトモアレ、サイレンサー交換から。
コレが重いし、パワーを抑制している感MAX。
パワー感ではFMFなどがチマタで評判良いですけど、
値段のコストパフォーマンスで人気が高いのはデルタ。
サイレンサーが小型なので軽量化という面では
デルタのバレル4がかなり優秀。
ボクの場合はパワー云々よりとにかく軽量にしたいのでデルタへ…。
って偉そうに言いましたが、タマ数多いからヤフオクで
安くゲットしやすかっただけっす。
デルタ、バレル4にはJMCA対応のバレル4-Sと、
対応してないバレル4とあるんですが、触媒ない分「S」じゃない方が軽いっす。
ボクみたいなレースユースの人にはバレル4がオススメですが、
音量もソコソコになるので、出るレースや走るコースによっては、
別売りオプションのローノイズリフトリクター装着が吉。
ボクのは買ったときにすでに装着されてました。
通常のバッフルも持ってるので交換して見たけどやはりややウルサイ。
しかもパタパタウルサイ感じで低い重低音ってワケでもないんすよね。
通常バッフル+チン毛キットでやり過ごそうかとも思いましたが、
抜けも悪くなりそうなので、あるなら専用バッフルがいいだろうと…。
ちなみに、
「チン毛キット」ってなんだよ、
和田ぽんイカレちまったのか!?
ってアナタ…。
和田ぽんはイカレてません。
「チン毛キット」についてはコチラ…。
んで、マフラー交換してEXUPモーター外して、
ダクトイジって、リアの軽量化をして…って所までが前編でしたが、
後編ではマフラー換えたら定番のAIキャンセルを…。
AIのヘッドの取り出し口にフタするのがメインです。
コレはアルミプレートを自作すれば純正ガスケットと併用して、
簡単にキャンセル出来ますが、メンドイので既製品を買った。
K&Tさんのです。
ヤフオクで安く自作っぽいのが売ってますが、
アレ買うなら自作するし、自作はメンドイので既製品で…って感じ。
んで、K&Tの取説にはコレでめくらして、
AIのユニットに付属のメクラ蓋を…ってかいてありますが、
このAIのユニットもそこそこ重量物。
EXUPモーターと同じくらい重いっす。
コイツがソレ。
出来れば外したい所ですが、EXUPモーターのように
外してエラー起こしたらイヤだなぁと思ってネット検索。
みんな外して走ってるっぽいので大丈夫そう。
なワケで外してチェックしてみます。
カプラーはそのまま外しただけ。
ここまできたら徹底軽量化ってコトで、AIユニットのステート、
配線をクランプしているステーも除去。
外したカプラーに絶縁テープで保護して、
配線がプラプラしないようにタイラップで固定。
コレでダイジョブっしょ!!
AIユニットからきてるホースがエアクリに還元されているので、
そのホースごと取っ払うワケで、その穴を塞ぐ為に適当なキャップを…。
コレでバッチリキャンセルです。
まったく関係ないけど、サイドスタンドスイッチも転倒センサーも除去したし、
ついでにクラッチスイッチもポイポイしました。
超地味ネタですがココも。
左シュラウド内に納まっているクーラントリザーバータンク。
一応穴が空いていて残量が確認できるようになっていますが、
はっきりいって見にくいので、穴をひろげて見やすいように加工しました。
左が施工前で右が施工後…。
コレは健二カントクがISDEに出るときにやってたカスタムのパクり。
カントクリスペクトの和田ぽんとしてはやっとかなきゃ、の加工っす(*`ε´*)ノ
反対側のコレも気になる…。
ラジエーターファンに覆いかぶさるように遮熱板のようなものがついてます。
コレは冷却効率落ちるでしょ!!って感じですが、
ファンが排出した熱風が足に当たらないようにしてくれてるのかな。
レースユースなら当然快適性より冷却性能でしょ!?ってことで…。
除去。
コレでラジエターを通り抜けた風が、後方に流れやすくなったハズ…。
この遮熱板はラジエターフィンと一体なので、
切断して前半分は残します。
フィンは当然あったほうがいいんでね…(*`▽´*)
ラジエターキャップもハードなエンデューロに使うなら、
「1.6」くらいのハイプレッシャータイプにした方がいいっすね~。
カワサキモトクロッサーのオプション品が1.6で安いのでソレにします。
そんなこんなで外した部品は全部でこんな感じ…。
全部合わせれば結構な重量物っすよね~。
ちなみにWR250Rの車両重量は132kg。
規制前のXR250が車両重量で128kg、換装重量で115kg。
うーん、車両で4kgの差……体感もっとある気がするんすけどね…。
ソレでいうとWR250Rの乾燥重量はタンク容量が7.6Lで、
オイル容量が1.5L、他に冷却水などの油脂類で…、
乾燥重量は120kgくらいになるんすかね…。
さらにちなみにEDレーサー(ファンライド?)のXR250R/ME08が、
車両重量112kg、乾燥が104kgだから…。
欲をいえばもうちょい軽くしたい所っすね~。
サイレンサーはかなり効果大ですが、他のパーツは気持ち程度なんで…。
今よりさらに軽くするとしたらポリタンクとアルミシートレール…かな。
リムを軽リムにする、って手もありますがお金掛かりすぎですし…(^^ゞ
ま、おいおい…。
他、もうちょいやりたいことはありますが、
とりあえず水凸はコレで突入することにしました。
昔中古車から外したパーツで青いリアフェンダーと
黒いサイドカバーがあったんで、ギャグで装着してみました(笑)
前半分は白いままで2コイチ臭を醸し出す事に成功`∀´)Ψ
そしてカチンコチンコだったスコーピオンを練習用タイヤに交換。
リアは定番VE33で、フロントは貰いもののD/LのMXタイヤ、MX51。
んで水凸に突入(*`ε´*)ノ
午前中はFIセッティングとサスセッティングを行い……、
その様子は水凸レポにて行なうっす!!