JNCC最終戦AAGP!!(*`ε´*)ノ
2013年 11月 05日
毎年各方面からエントリーがありJNCCの中でも一番人気の爺ヶ岳、
さらにAAGPは最終戦というコトもありーの、
普段は走れないよーなハイレベルなコース設定になるので
毎年激戦となるJNCCイチ、熾烈な闘いなのれす!
今回は初の土曜朝入り…。
なので金曜夜出発っす。
KXと、イケさん用のWR250Rを積み込んで準備完了。
最近レースに持ってく荷物を増やしたり、
整理しやすいようにBOXを増やして小分けにしたりしたので満載です。
さらに2人分の荷物が乗っかってるので、ベッドエクステンダーなかったらヤバかったかも…。
途中双葉のSAで夕食。
普段中々魚が食えないのでサバ味噌煮…。
その後順調に安曇野IC手前の梓川SAまで辿り着いて、
コレ以上行くと寒くなりそうだったのでココで車内仮眠…。
起きて出発しようとしたらオカニーさんが近くまで来てるっぽいので
そのまま梓川で合流してから爺ヶ岳スキー場を目指します。
んで、パドックオープンの10時ジャストに到着っす。
とりあえずJバザーをウロウロ…。
こんな落ち着いてパドック内を歩き回るのは初めてっすね!!
レースには来る度挨拶する人が増えてきますね~!!
そんな人たちと、これまたレースの度にお会いできるのも楽しみの一つっす。
おっ!話題のムースチェンジャー「RABACONDA」!!
おなじみになってきたマッサージ。
っつーか朝一からマッサージ受けてるのラッキーさんだ(笑)
そんな感じでプラプラしつつ、パドックで久々のレース仲間などとも会ってお喋り。
そして11時半から下見ツアーです。
COMPの下見は渡辺学選手、FUNが星野恭平選手とカントク。
シャトルバスでFUNガレの手前まで連れてってくれます。
ですが15人くらいしか乗れないので何回かに分けて運行…。
はまYAさんはツアー開始に間に合わないそうなので、
イケさん、オカニーさん、ガクさんらと下見。
んでゲレンデへ…。
天気が良いので眺めが最高っす。
学選手が講師なので来るのを待とうかと思ってましたが、
1便のバスの中にはレジェンド石井正美選手の姿も…。
こりゃちゃっかり石井選手についてって色々教えてもらおうってコトで…。
FUNガレに突入。
COMPガレ。
うーん、さらにココにスタック&転倒車がひしめくワケっすもんね。
こりゃキツそうです。
頂上のリフトに乗って一休憩。
眺めは最高なんすけどね…。
その後エスケープルートの状況をみてウッズ内へ…。
ウッズは落ち葉や土に隠れて、木の根や岩があるので
油断するとツルっとやられそうっす。
ロックンロールリバー(以下RRR)下り…。
まあ、ここはイケるかな…??
でもかなりゴロゴロ岩っすね。
疲れてきたらシンドそう…。
んで一旦ゲレンデに戻ってきます。
石井選手に色々質問しつつ…。
RRR登り…。
ココは動く岩が相当ゴロゴロしてるので辛そうっす。
渋滞も必須なのでラインなくなったら「押し」の体力勝負っすかね。
そしてまたウッズへ…。
この辺のウッズは、ゲレンデに出る直前にRRRに合流するまでは
特になにもないので休憩ポイントっすかね。
RRRで消費した体力をここで取り戻しつつ、極力スピードダウンしない…、、、
そんな感じ?
下見を終えて戻ってきまして、試乗会…。
イケさんは試乗しないってゆーんでカレー食ってました。
一番のお目当てはコレ、「WR450F」…。
250のようにコンパクトってウワサのコイツに乗ってみたかったんす。
試乗コースはゲレンデ斜面を数コーナー…って感じ。
当然ウッズやガレ場などはないのでわかりませんが、
ゲレンデを乗る分には最高のマシン。
思った以上にマイルドで、全開にしないと怒涛のパワーって感じじゃない。
でもゲレンデ登坂などは全開にすると450レーサーのパワーを引き出せます。
もっとパワーが欲しいときはパワーチューナーで3段階のモードを選べるし、
カントク号や内山裕太郎号はYZマフラーにチューナーでセッティングを出してるらしい。
ま、中級者程度ならノーマルくらいが疲れず早いんでしょうが…。
欲しい分だけパワーを引き出すコトが出来て、
不意にやりすぎちゃうようなコトもなさそう…。
トラクションもよく、湿って滑りやすくなった部分でも
安心してアクセルを開けていけるあたりはさすが「WR」って感じでした。
ゲレンデ下りのブレーキングギャップでのショック吸収性も良好。
値段も安いし…うーーん、コレ本気で欲しいな。
あとはゲレンデではわからなかった低速ウッズやガレでの取り回しなどで
旋回性や重さなどが気にならないかが知りたかったかなぁ…。
デコボコランドでも乗ってみたい。
ウネウネワダチにわざと入ってみた感じだと問題なさそうでしたけどね…。
そしてYZ125カントク号…。
これまたホント乗りやすい…。
ついこないだYZ125はデコボコで乗りましたが、
一番驚いたのはサスペンションの動きのよさ。
テクニクスでリバルビングしてるだけ…ってコトですが
初期作動性とギャップの吸収性がよく、
完全にエンデューロバイクのサスの動きっす。
エンジンは排気デバイスをちょっといじっただけらしく、
フライホイール交換より安価に出来るカスタムっす。
ノウハウは教わってきたのでメモっとこ(*`▽´*)
さすがにウッドチップのギャップに突っ込むと失速する感は否めないですが、
軽さと乗りやすさは一級品。
コレとWRの2台体制だったらどこへ行っても楽しめるんじゃないかと…。
排気デバイスのチューンのおかげでだいぶ乗りやすくなってまして、
中級者であればコレでバッチリ…って感じですが
もっとビギナーが乗るならフライホイールにも手を入れればカンペキなんじゃないかと…。
お次はBETAブースへ…。
にぎわっていて写真を取れなかったんですが、
RR2T250と300を持ってきてました。
デコボコランドで250を乗って、
コンパクトさと扱いやすいパワーに好印象だった250ですが、
ここ爺ヶ岳のゲレンデでも最高。
2stの全開登坂は気持ち良すぎだし、デコボコでは発揮出来なかったけど
やはり全開領域は怒涛のパワー…。
2st250の中でも一際オールマイティさが際立つ感じ。
ゲレンデでも十分なパワーで乗れますんで、
RR2Tは300じゃなくて250でも十分なパワーとトルクがあると思うっす。
300は当然さらにパワーある感じ。
ゲレンデだと発揮出来ますけどね~(´ー`)
他、’14の250EXC-FやGASGASのEC250、EC450Fなどにも試乗。
’14の250EXC-FはやはりSX-Fベースになったエンジンのせいか
'13モデルよりパンチが効いてる感じ。
より回しながら走ると気持ちいいっす。
その分'13のほうがより初心者向けだった気がします。
でもボクは'14モデルの方が好きですね~!!
同じく試乗をするオカニーサン。
試乗車で数回ぶっとんでたのが印象的だった(笑)
そんな試乗を終えて前日受付…。
初めて受けることができましたが、
コレをやっとくとレース当日がホント楽っすね。
んでこれまた初でこの日はパドック泊じゃなくて温泉宿に宿泊っす。
イケ様々っす(*`ε´*)ノ
温泉入って旅館のメシ食って、ビールを飲んで部屋戻って、
icさんに差し入れに頂いた日本酒を飲んで…爆睡。
日頃も疲れもあってか、部屋戻ってすぐ、21時には寝ちゃったかな~??
あまりにスッと眠りについて、イビキはおろか寝息すら聞こえないほど
グッスリ寝ていたそうで、イケさん曰く、
「まるで眠るように息を引き取った…みたいに寝てた」…と。
死んでねーっす(;´д` )
そのまま10時間近く寝て旅館のメシ食って…
旅行に来てるみたいだ…!!
んで、朝風呂入ってパドックに到着するとちょうどFUN-GPスタート。
さすがAAGP…。
ハンパない参加台数っす。
30秒前…。
レースクイーンがフェードアウトして…
FAクラスがスタート!!
FUN-GPのはじまりっす。
FBクラス。
お、ボクと同じL型KX250はIさんっすね。
そーいやサスのセッティングどーしてるのか聞けばよかったな…。
FCクラスのスタートにならぶmapaさん。
頑張って~~(*`ε´*)ノ
スタート直後の追突多重転倒…。
斜面スタートの爺ヶ岳は要注意っす。
4コーナーは湿ったウッドチップが抉れていてプチ渋滞中…。
それがある程度解消したのを見計らってFDクラススタート。
そして1コーナーでクラッシュ多発…。
やはり爺ヶ岳はスタートがキモっすね。
FDのスタートが遅れたせいで、スタート間もなくFAクラスが帰ってきた。
FAクラスの速さはベツモノっすねぇ…。
COMPのAAと遜色ないスピードっす。
前日からこんなにゆっくり落ち着いてレースに望めるのは初めてですが、
本来のJNCCの楽しみ方はこうっすね。
高い遠征費をかけて出るなら二日間楽しまないと損っすねぇ…。
来年はレース回数絞って二日間かけようかなぁ…と、
前から思ってますがより強く思った爺ヶ岳でした。
んで、そろそろ昨日やらなかったマシン準備などもあるので
パドックに戻り準備…。
さてさて難コース必死のCOMP-GPはどーなることやら…。
COMP編へ続く…(*`ε´*)ノ